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設備紹介

SJ-500W

菊・K全判横通し対応の高速UVインクジェットプリンタ

乾燥方法:紫外線硬化(メタルハライドランプ)
用紙:枚葉(平判)
最大処理能力:K全判 16,000枚/日
給紙長 最大:800mm
給紙幅 最大:1015mm
印字ヘッド幅:880mm
インライン画像検証機:有り (可変検査+背景検査)

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SJ-500M

菊・K全判対応のUVインクジェットプリンタ

乾燥方法:紫外線硬化(UV-LED)
用紙:枚葉(平判)
最大処理能力:K全判 12,000枚/日
給紙長 最大:1015mm
給紙幅 最大:640mm
印字ヘッド幅:650mm
インライン画像検証機:有り (可変検査+背景検査)

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SJ-500BF

最大17インチ幅の連続帳票に印字可能なUVインクジェットプリンタ

種類:ビジネスフォームインクジェットプリンタ
乾燥方法:紫外線硬化(UV-LED)
用紙:巻き連帳(マージナル穴付きロール紙)/折り連帳(ファンフォールド紙)
紙管軸径: 3インチ(巻取り巻き出し)
最大巻き径:900mm(巻取り巻き出し)
最大処理能力:30,000m/日
用紙幅 最大:17 1/2インチ
用紙最厚:157g/㎡(四六判換算上質135kg)
用紙最薄:48g/㎡(四六判換算コート41kg)
印字ヘッド幅:445mm
インライン画像検証機:可変検査+背景検査

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SJ-500SS

A3用紙対応のUVインクジェットプリンタ

乾燥方法:紫外線硬化(UV-LED)
用紙:枚葉(平判)
最大処理能力:A4(JIS) 20,000枚/日
給紙長 最大:500mm
給紙幅 最大:420mm
印字ヘッド幅:445mm
インライン画像検証機:有り (可変検査+背景検査)

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SJ-750R

印字抜けを起こさない!ダブルヘッドUVインクジェットプリンタ

種類:ロールtoロールインクジェットプリンタ
乾燥方法:紫外線硬化(UV-LED)
用紙:ロール紙、タックロール
紙管軸径: 3インチ(巻取り巻き出し)
最大巻き径:600mm
最大処理能力:10,000m/日
用紙幅 最大:320mm
用紙最厚: タック紙(300μ以下、剥離紙含む)
用紙最薄:64g/㎡(四六判換算コート55kg)
印字ヘッド幅:220mm
インライン画像検証機:有り (可変検査+背景検査)

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CrossOver

可変印字、ラベル貼付、ホットメルト糊、カード貼付、折りをワンパスで加工できるカード処理機

乾燥方法:紫外線硬化(UV-LED)
用紙:A4洋紙、プラスチックカード、ハガキ等
最大処理能力:A4(JIS) 35,000枚/日
給紙長 最大:330mm
給紙幅 最大:305mm
印字ヘッド幅:108mm×2(ヘッド接続時220mm)
インライン画像検証機:有り:可変検査のみ

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備考

*機械設備補足

各設備で紹介した文言についての詳細です

●インライン画像検証機

弊社では、主要な可変印字機にインライン型の画像検査装置を導入し、高精度な品質管理を行っています。
インライン検査のため、基本的には全数検査を実施しており、印字ミスや欠陥をリアルタイムで検出します。
※一部の検査項目(グレード判定など)は、仕様上、全数検査に対応しておりません。
検査機種の種類
・可変情報の検証+背景検査に対応した機種
・可変情報の検証のみに対応した機種
主な検査内容
・コード読み取り検査:バーコードやQRコードが正常に読み取れるかを確認します。
・OCR検査:可変文字が正しく読み取れるかを検査。欠けやカスレも検出可能です。
・マッチング検査:印字内容が、お客様から提供されたデータと完全に一致しているかを照合します。
・背景検査:可変情報以外の領域に汚れや異常がないかを検査します。
 ※弊社の印字工程以外で発生した印刷汚れも検出可能です。

●可変データチェックソフト

弊社では、自社開発の可変データチェックソフトを用い、ご支給いただいたデータや弊社で生成したデータに不備がないかを事前に確認しています。
・重複データチェック:同じデータが二つ無いか確認します。
・連番データの整合性確認:連番の欠番や乱れをチェックします。
・外字・文字化けの検出:使用環境によって正しく表示・印字できない可能性のある文字を検出します。
・桁数の不揃いチェック:データが全行同じ桁数である場合に実施します。予定された桁数と異なるデータを検出し、整合性を確保します。

●開始番号誤入力防止ソフト

機械トラブルなどで生産作業が中断した際、再開時に開始番号を誤って入力してしまうリスクがありました。
この問題を解決するため、開始番号を自動的に管理するソフトを開発しました。
ハンドスキャナで読み取った番号の「次の番号」から自動的に作業を再開するため、手入力によるミスを防止できます。

●ヤレ番号管理ソフト

生産終了後、不良品(ヤレ)のバーコードをハンドスキャナで読み取り、すべてのヤレがヤレ箱に正しく収められているかを確認します。
これにより、不良品の混入を防止することができます。

●物理スイッチ式重送検知器

自社開発の物理スイッチ式重送検知器です。重送を検知し、即座に製造を一時停止することで、白紙の混入を未然に防ぐ装置です。物理的な接触がエラートリガとなるので、センサの誤動作はほとんどありません。また紙の材質や色にも影響を受けず、安定した重送監視が可能です。
欠点として、接触式の装置はアライナー(幅寄せ装置)よりも前に設置しなければならないという設置位置の制約があります。
また、紙の厚さが変わる度に手動でローラーの高さを調整する必要があり、『調整忘れ』を警戒しなければなりません。弊社では運転開始前のチェックシートで対策を行っております。

●透過型超音波センサ式重送検知器

他社製の透過型超音波センサ式重送検知器です。重送を検知し、即座に製造を一時停止することで、白紙の混入を未然に防ぐ装置です。非接触で検査ができるので、アライナー(幅寄せ装置)よりも後に設置が可能で、紙の色に影響を受けません。
給紙機と連動しているので、一枚目の紙で厚み(閾値)を登録し、二枚目以降の検査を全自動で行うことが可能です。それによりほぼ完全な自動化を実現しています。(紙粉の掃除や発信機・収音機のアラインメント調整など、メンテナンスは人力です。)
欠点として、設置場所にφ30mmの貫通穴が必要です(板厚5mmの場合)。
また、検知精度は紙の材質に影響を受け、段ボール板のように中に空洞のある板や、奉書紙のようなざらついた和紙、間に空気が入らないくらいぴったりくっついたコート紙等では、うまく重送を検知できません。そのため物理スイッチ式重送検知器や、光電センサ式長さ検査装置等、他方式の二枚送り検知器と組み合わせて運用する必要があります。

●光電センサ式長さ検査装置(2枚送りを検知)

自社開発の紙の長さを計測する検査装置です。搬送中の紙の長さを光電センサでリアルタイムに測定し、2枚送りを検出します。非接触で検査を行うため、紙に物理的な負担をかけずに検査を行うことができます。また、光電センサは比較的安価であると同時に、非常に精度が高いという特徴もあります。
欠点として、紙の色に影響を受けやすく、透明なプラスチックシート等を検査することはできません。また、光の透過経路を確保する必要があるため、センサの設置位置に直径10mm程の貫通穴が必要です。この制約により、コンベアベルト上には設置できません。そのうえ、コンベアの速度を知るために、『エンコーダー』と呼ばれる装置を駆動系に仕込む必要もあります。
▽検知の仕組み。
・1枚目が通過した時に、その髪の長さを記録
・2枚目以降に通過する紙の長さが基準より大きくずれていた場合、『2枚送りが発生している可能性が高い』と判断し、エラー信号を発信
・エラー信号を受けて、製造ラインが自動で一時停止します。